7/15 芦生 赤崎東谷

    今年初めての有志沢企画。
    今回は関西の屋久島と言われる芦生に、苔蒸した沢と巨大杉を楽しみに行った。
    DSC_0497.jpg
    ★日時:2012/7/15(日) ※14日夜出発
    ★メンバー:Kaz・よう・checo・Mちん・Nりん・しの・kokko・k兄
    ★天候:/
    毎年海の日の連休は微妙な時期。今年もやはり梅雨は明けなかった。
    九州は本当に大変な事になっていたが、芦生らへんの雨量はたいした事なかったので
    予定通り決行する事に。

    14日21時に大阪と枚方を出発し、途中コンビニで買出しして芦生ロードパークへ。
    事前に読んだ6月頃のブログでトイレが閉鎖中との情報があったが、修理されていた。
    (飲料水はなし)

    到着と同時にスコールの様な雨。
    テントを建てるのも悩むほどの雨のため、東屋でしばらく呑みながら待とうと移動すると
    雨が急に止んだ。なんか雨に翻弄されつつとりあえずテント建てて東屋で小宴会。

    快適な東屋だし、蚊帳とコットも持って来てたので私はここで寝ることに。

    翌朝は5:30起床。
    撤収中にまた雨が…。なんか本当にわざとやられてるような気がする。

    ちなみに帰りに判明した話だが、この日未明に京都で時間あたり90mmという局地的豪雨が
    あったらしく、帰りの162号線のトンネルが通行止だったりした。愛宕山の月輪寺も深刻な
    ダメージがあったようだ。
    少し外れていたようで助かった。

    撤収後芦屋山の家の駐車場(事前情報では無料とあったが、トイレ等の整備のため、カンパ制)
    に移動。準備して出発。
    DSC_0495.jpg

    今回のコースは、京大の芦生研究林の中。入林には許可が要る。
    定められたコースとエリアは当日申請書をこのボックスに提出するだけで可能。
    DSC_0496.jpg
    今回はそこから外れるコースのため、2週間以上前の申請が必要だった。
    人数も原則として2~9名と決められている。

    研究林事務所の敷地の中からトロッコ道を小一時間歩くと赤崎谷出合。ここでトロッコ道は
    大きく谷の方へ迂回しており、赤崎西谷と赤崎東谷の分岐のところで渡っている。が、ここは
    もう朽ちて橋は落ちている。

    ここで入渓するとして準備していると、早速上からと下からのヒル攻撃が…。
    アルコールスプレーで必死に戦う。

    入渓してしばらくは冒頭の写真のようなおだやかな平流が続く。
    ここはもう景色を楽しむだけの沢。
    DSC_0499.jpg
    雨の後という事もあって、とってもいい雰囲気。
    DSC_0500.jpg
    たまにある1m程の小滝で楽しく遊びながら遡行する。

    その後2か所ほどまともな滝がでてくる。
    DSC_0501.jpg
    滝身のホールド等はしっかりしてそうだが、あまりの猛烈シャワーに気が引けて…。
    どちらも右から巻いたが、こんな感じの小滝を気持ち良く遊んだ。
    DSC_0502.jpg
    途中小滝の上にあがると蛙くんがこちらをじっと睨んでいる。
    しばらくにらめっこしたがまったく動かない。まるで沢を守っているようだ。
    DSC_0503.jpg
    とりあえず謝って通り過ぎる。

    途中から段々と沢が荒れてくる。とにかく流木が多すぎる。
    非常に美しい景色だけに、あまりの流木の多さがゴミのように見えて残念だ。

    二股を左に取るとだんだん滝が増えてくる。
    今回は初心者も多いので、マメにロープを出して進む。

    今回人数多いから、ロープ2本にしようかと悩んだけど、ネットで入手した遡行図では、
    要りそうなのが4m、6m、8mの滝。
    10mの補助ロープもあるから1本でいいやという結論になったがこれが誤算。

    奥の二股越えてからの滝は10mでは届かないのが3つもあり、滝のビレイを一つずつ
    しかできない状態ができて奥の二股から2時間もかかってしまった。
    どの滝もホールドが多く登り易いが、とにかくヌルヌルで滑りやすい。

    最後の二股のところでもうほとんどせせらぎ状態になり、ここで遡行終了。
    装備をといてヒル被害で一騒ぎして、昼食も済ませた。

    遡行図ではこの二股の間の尾根を登っているが、地形図を見ると左の尾根を登ると
    そのまま目標のP911へ繋がっている。しばらく登るとすぐに着いた。

    先頭を交替しての読図をしながら次に雷杉(下山する赤崎中尾根の分岐)を目指す。
    とにかく尾根がわかりにくい。ボーっとしていると先程の最後の二股のあいだの尾根を
    下っている。戻って違う尾根を降りると今度は反対側(広河原方面)へ下る尾根に
    乗っている。本当にコンパスの重要性が良くわかる山だ。
    小さい標識でやっと正しい尾根に乗り、雷杉へ。
    DSC_0216.jpg
    ここで記念写真。

    ここからの下りは更に難しい。
    途中がほとんど地形図に出ない(10m以内の)谷や丘があり、非常に広い空間だ。
    目的の赤崎谷出合の方角だけで進むとやや右寄りに進む事になり間違った尾根に乗り
    かねない。左側の谷を意識しながら踏み跡を探して進むとようやく尾根が絞られてくる。

    途中、いっぱいの芦生杉が楽しめる。
    DSC_0223.jpg
    DSC_0225_20120718150837.jpg
    この芦生杉、伏状台杉といって延びた枝が雪の重みで押さえられ、それが地面でついて
    そこで根を生やし、そこからまた絡み合って上に伸びて行くといった特徴的な育ち方をし
    ており、下は何重にも絡まった太い太い幹(台杉)になり、上の方は一本ずつのまっすぐ
    な杉という特殊な形。

    途中、ようの非常に間延びした「しのさん、へ~び~」という声。
    DSC_0220.jpg
    見るとマムシだ。
    大きな叫び声じゃないのはありがたいが、毒蛇に対してちょっと緊張感のない声だった。
    攻撃範囲は30cm程度のようだが、気付かずに歩いているとちょっと危険だ。

    出合に降りる最後の坂は本当に急だ。
    降りるとまたヒルがいるため、この急坂の手前で最後の休憩をとって、一気に下って駐車場
    まで歩いた。

    駐車場着いたら17:15。行動時間10時間はちょっと反省。

    駐車場でスパッツ外すとまたヒルが。kazが家でスパッツ広げたらお持ち帰りもいたらしい。

    今回のヒル被害。kazが足に3ヶ所。k兄が顔と足の2ケ所。
    なぜ男だけ?

    ★行程
    5:30 起床
    6:40 ロードパーク発
    6:50 芦生山の家P(出発準備)
    7:15 出発
    8:00 赤崎東谷西谷分岐(入渓準備)
    8:20 入渓
    10:30 二股(620付近)
    11:00 奥の二股(660付近)
    13:10 最後の二股 遡行終了 昼食
    13:50 出発
    14:05 P911
    15:10 雷杉(赤崎中尾根分岐)
    16:30 赤崎東谷西谷分岐
    17:15 芦屋山の家P

    ★GPS軌跡
    akasaki.jpg

    photo:よう・k兄
    GPS:kaz
    報告:k兄

    コメント

    踏まなくて良かったですね~(-_-;)。

    マムシ&ヤマカガシの模様は覚えとかなあきませんね。
    後者は昔よく山で捕まえてましたけど・・・。
    hamaa残念やったね。

    ヤマカガシはオレンジがあって分かりやすいからね。
    でも沢筋にいるから気をつけないと。

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