ぶす!

    Y校長の忘れ形見となったPHOEBUS No.625。
    一度使ってみたかった。
    ぶす
    このNo.625。色々と年代によって違いがあるらしい。
    赤い丸缶なので新しいものかと思いきや、バルブのハンドルが赤くない。
    バルブ

    こちらのサイトによるとヘッドのナットやタンク部のステッカーから、旧旧型(後期型)と推測されるが、そうなるとケースが角型のはず。
    旧旧型(後期型)の中でもかなり後期のものなのか…。はたまたケースだけ入れ替わったのか。旧旧型(後期型)なら1960年代後半から70年代初めにかけて製造された物らしい。おぉ同世代ではないか。


    とりあえずまず掃除。自転車用のディグリーザーで磨いてみた。
    洗浄後
    思ったよりきれいになった。

    一番心配していたポンプ部の皮パッキン。軸から外れてシリンダーの中に取り残されており、取り出すのに悪戦苦闘したが、なんとか引っ張り出してみるとまだしなやかさもあり、まだ充分使えそうだ。
    皮パッキン
    しっかりグリスを縫ってまたシリンダーへ。

    ちなみにこの皮パッキン、武井バーナーの301用が流用できるらしい。
    購入しておこう。

    とりあえず組み立て直して…。
    なるほど。非常に単純な構造ながら、良く出来てる。
    ゴトクを開くと大きい鍋にも対応できるらしい。
    普通開く


    ちょっと緊張しながらいよいよ着火である。

    まずはノズルの掃除とバルブ閉め。
    このPHOEBUS、バルブを左に回す(ノズルを開く)と最後はノズルに針が出てきて勝手に掃除してくれる。
    良く出来た仕組みだが、使用時に開ききると火が消えることになる。
    何度か針を出してノズルの貫通を確かめ、バルブをしっかり閉める。(右に一杯)

    で、ポンピングでタンクの内圧をあげてやる。
    どれくらいかな?20回くらいにしておこう。

    そしてプレヒート(余熱)。
    熱することによって燃料の気化とタンクの内圧をさらにあげるらしい。
    これがないと生ガスが噴き出して真っ赤な炎が高くあがるらしい。(テント火災の元)

    付属の説明書によると、メタは半分で良いらしい。
    半分に割ったメタをタンク上部に載せて着火。
    プレヒート
    風防をかぶせメタが燃え尽きるのをじっと待つ。
    メタが燃え尽きる前に着火しても赤い火があがるらしい。

    燃え尽きた。
    耳を近づけて軽くバルブを開けてみる。おぉ~、ちゃんと「シュー」とガスの出る音が聞こえる。
    ライターで着火。
    着火
    うれちい。
    綺麗な青い火が!「シュー」っていう音もいい感じ。

    ここでまだ火が安定していなければさらにポンピングらしい。

    せっかくなのでお湯を沸かして至福のコーヒータイムを楽しみました。

    ちょっとサイズ的に山行には持って行けそうにないが、キャンプなんかで活躍できそうです。
    Y校長、ありがとう!

    By K兄






    コメント

    クラシカルで良い感じやね。今週末の『蛍とか~』は行けないからこれでコーヒーは次回のお楽しみ~にとっておきます。
    k兄ありがとう。
    ほったらかしにして気になっていたので嬉しいです。
    家の中で火をつけたのね。。
    箱は入れ替わってる可能性があります。事務所にあと3台ほど残ってるはず。
    いいでそ。
    PHOEBUS ギリシャ神話の「火の神」だそうです。「火」フェチとしては堪りません。
    調べると火の神ではなく太陽神のようですが…

    ちゃんと気化を確認してから着火しましたが、家の中は無謀でしたかね?(^^;

    なるほどね。複数あるからケースは入れ替わってる可能性あるのね。
    まだ3台もあるんや。
    昔はキスリングのタッシュ(サイドポケット)の片側にブス、反対にガソリンタンクを入れていたらしい。重かったやろなぁ…(^^;
    うわあ~めちゃええ~☆
    かなりテクニカルなブツですなあ。

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